腎臓病 症状と食事治療ナビのTOPに戻る
「腎臓病 症状と食事治療ナビ」トップ >  ネフローゼ症候群 > ネフローゼ症候群〜腎臓病の症状

スポンサードリンク

ネフローゼ症候群〜腎臓病の症状

3大腎臓病の1つである「ネフローゼ症候群」は、たんぱく尿により、血中たんぱく質が減少する疾患です。その為、たんぱく質の摂取を増やせば、ネフローゼ症候群の根本治療に繋がると考えられてきました。

しかし、現在においては、たんぱく質よりも塩分過剰摂取のほうが問題視されており、1日塩分量を8g以下に抑える事が望ましいとされ、浮腫みの症状を伴う場合は、3〜5g以下まで減塩するべきです。
尚、塩分の計算法は、ナトリウムに2.54を掛ける事で算出できます。


ネフローゼ症候群を患うと、以下の様な症状が現れます。
■尿の色の異常(濃さ・白色)、または尿がビールの様に泡立つ。
■浮腫みにより、皮膚を指で押した際に跡が残る。また、尿量の減少に伴い体重も増え、同時に靴や指用リング等にもキツさを感じる様になる。これら症状は、特に夕方くらいから目立つ様になる。
■「胸水」に伴う症状として、少し動いただけで息切れを感じたり、床に寝そべったりすると咳がでる事が多い。
■「腹水」の症状として、床に寝そべっている時、呼吸困難に陥る場合がある。これは、胸水の咳と重複して現れる事がある。
■腎臓病と高血圧が合併している場合、腎臓機能の悪化が進行しているケースが多い。
■脚や顔面の浮腫みや、直ぐ疲れる、また身体中に慢性的なダルさを感じる場合。 
■乏尿、頻尿、血圧の低下、めまい等の症状。これら要因には、循環血漿量が少なくなる事が挙げられる。


以上が主なネフローゼ症候群の症状です。尚、「微小変化型」という小児に多いネフローゼ症候群も存在し、治療法には「ステロイド薬」が効果的です。しかし、再発しやすいという欠点もある為、注意するべき疾患です。
関連コンテンツ

ネフローゼ症候群の診断基準

●ネフローゼ症候群の診断基準(厚生省) ネフローゼ症候群の診断基準は、「たんぱく尿」「低たんぱく血症」「浮腫(むくみ)」「高脂血症」の4つです。 ネフローゼ症候群には、「成人ネフローゼ症候・・・

一次、二次ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群とは、人体の免疫や代謝に異常が生じ、やがては基底膜にも悪影響を及ぼし、尿へ大量の「血清たんぱく」が流れて、そのまま排泄されるという病気です。 現在において、3大腎臓病の1つに数えられ・・・

ネフローゼ症候群とたんぱく尿

尿に大量のたんぱく質が流れ出る事により、たんぱく質が足りなくなり、顔面や脚に浮腫が発生する腎臓病が、ネフローゼ症候群です。 現在において、「慢性腎炎」「急性腎不全」と共に名前が挙がる、有名な腎臓病の・・・