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ネフローゼ症候群の診断基準

●ネフローゼ症候群の診断基準(厚生省)

ネフローゼ症候群の診断基準は、「たんぱく尿」「低たんぱく血症」「浮腫(むくみ)」「高脂血症」の4つです。

ネフローゼ症候群には、「成人ネフローゼ症候群」と「小児ネフローゼ症候群」があり、以下のような基準があります。


■成人ネフローゼ症候群
1・3.5g以上の尿たんぱく(1日あたり)が、3〜5日以上も継続する。
2・血液100ml中に、血清アルブミン量が3.0g以下の状態。
3・血液100ml中に、血清総たんぱく質が6.0g以下の低たんぱく血症状態。
4・浮腫(むくみ)は、腎臓病全般(特にネフローゼ症候群)に表れやすい症状で、顔面や脚といった箇所に浮腫が発生します。
5・血液100ml中に、血清総コレステロール値が250mg以上の高脂血症状態。

■小児ネフローゼ症候群
1・3.5g以上の尿たんぱく(1日あたり)が、3〜5日間ていど継続した場合。
また、朝一番の尿100ml中に、300mg以上の尿たんぱく。
2・血液100ml中に、血清アルブミン量が3.0g以下の状態(幼児と学童の場合)。
※乳児は100ml中に2.5g以下。
3・血液100ml中に、血清総たんぱく質が6.0g以下の状態(幼児と学童の場合)。
※乳児は100ml中に5.5g以下。
4・浮腫(むくみ)
5・血液100ml中に、血清総コレステロール値が250mg以上の高脂血症(学童)。
※100ml中に220mg以上(幼児)、100ml中に200mg以上(乳児)。
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