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透析療法〜腎臓病の治療

末期の慢性腎不全と呼ばれる腎臓病に「尿毒症」があります。
慢性腎不全ですら重大腎臓病なのですから、尿毒症ともなると腎機能の著しい悪化により、身体の毒素が各臓器にまで行き渡る様になります。この様な状態にまで至ると、命の危険性も大きい為、「人工透析治療」を行なって腎臓の排泄機能を補助しなくてはなりません。

人工透析治療は、人工腎臓とも言える装置を使用して体内の有害成分を排泄させる治療法で、1週間に2〜3回の実施が通常です。もちろん、正常な腎臓に取って代わるものではない為、一生涯においての治療が基本となりますが、死亡を免れ仕事復帰が可能となるだけでも有り難いものです。人工透析の効果を高めるには、尿毒症に至る前の慢性腎不全の状態で行なうのが理想とされます。

人工透析治療には、「透析導入期」というものが存在します。
これは、血清クレアチニン(1mg/1dl)を超過した状態です。つまり、1mg/1dlを超過してしまうと、人工透析治療を行なう事が望まれるのです。ただし、高齢の方達や「糖尿病性腎症」を患っている人達の場合には、透析導入期だけに捉われずに早期の人工透析治療が求められるケースも多々あります。

人工透析治療は、1回の治療につき4時間を要すると言われ、肉体的にも精神的にもダメージの大きい治療法とされているので、なるべく治療を避ける為にも、普段から腎臓病の管理に気を配って症状を悪化させない様にしましょう。
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