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心筋梗塞発症時の対応処置3

心筋梗塞は病院到着後、できれば20分以内に速やかに診断され、初期治療が開始されることが生死を分けるといって過言ではありません。

外来受診の場合は診察までの経過時間は病院により異なりますから、緊急な初期対処が大切な心筋梗塞の場合には、迷わず救急車での搬送を要請するべきです。救急車での受診は、搬送中に疾患の状況を病院の医師に報告しますから、心筋梗塞で重要となる早急な診察がより可能となります。


心筋梗塞は血栓塞栓症となっています。心筋の内側に心臓内の血液が固まりそれが付着していますが、この血液のかたまりが体内を流れ、脳などの血管をつまらせて、心筋梗塞へと至ります。

塞栓が脳の血管で起こった場合は脳梗塞となり、腸の血管の場合は腸管壊死、下肢の血管の場合は下肢の壊死を招き、切断の可能性もありますから、緊急処置が大変重要になってきます。とりわけ心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが増すといわれています。

しかし、心筋梗塞など、循環器救急疾患の病院側の受け入れ体制は、地域によっては厳しい状況におかれています。受け入れ拒否によるいわゆる「たらいまわし」により死亡に至るケースも頻繁に報道されており、とりわけ休日・夜間にはより厳しい場合も多いといわれています。


また心筋梗塞の診察が可能な医師が常駐していない場合もあり、診察可能な医師を求めて遠方の病院まで移動させられてしまうケースも頻繁に聞かれます。

日頃から近隣の病院の受け入れ態勢を把握し、緊急時の対応について確認しておくことが重要であり、とりわけ高血圧の方は、心筋梗塞への対応を怠らずに準備しておくことです。
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