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心筋梗塞と高血圧について

動脈硬化の原因である高血圧は、冠動脈に動脈硬化が発生することにより血管の内側を狭めてしまいます。また高血圧は心臓に負荷をかけてダメージを与え、血液を送り出す役割を持つ左室の筋肉の壁が厚くなる左室肥大を引き起こします。

心臓が肥大すると心臓への血液供給量を増やす必要が生じますが、血管が狭くなり血液供給が減少してしまう悪循環が引き起こされます。そして心筋梗塞や狭心症といった虚血性心疾患を発症しやすい状況となり、心臓への負担は急速に増大することになります。同時に心臓肥大による負荷から心筋が疲労し、心不全の危険性も生じてきます。

現在の日本では高血圧の治療法がめざましく進歩しており、脳出血で倒れる人は減少傾向にあります。しかし心筋梗塞などの心臓病の発症率は増加傾向にあります。心筋梗塞や狭心症という虚血性心疾患の発症原因は主に動脈硬化によるものですが、動脈硬化に至る原因としては、高血圧をはじめ、喫煙、高脂血症、肥満、糖尿病などがあげられます。

心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患発症のリスクは、高血圧を発症した場合と健康な人との比較は約3倍も高まることが米国の研究から判明しています。医師にも相談し高血圧に対する知識を習得することと高血圧の改善が重要となります。塩分の取り過ぎを改めることに代表される食事療法をはじめとする生活習慣の改善が必要です。

心筋梗塞の予防に限らず、血圧の状態を日頃ごろから把握してしっかりと対応することが大切です。
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